ワールドダイスター 夢のステラリウム:私は音ゲー初心者なので音ゲー部分の細かい調整や譜面の配置に関して言及できないので

私は音ゲー初心者なので音ゲー部分の細かい調整や譜面の配置に関して言及できないのでそれ以外の要素から3点誉めようと思います。

1️⃣まず、 ガチャのウェイトが軽い点についてです。
一般的なスマホゲームは凸をするためにガチャでキャラを被らせないとできないことが多くあります。例えば同系列のゲームであるプ○セカの凸システムでは少なくとも星4キャラどれかを被らせなければ凸れない仕様です。
しかしこのゲームではそういった制限がなく、凸素材は全て共有で、イベントでそれなりの量交換できてしまいます。 つまり推しキャラを完凸したい場合、一度でも当ててしまえばキャラやポスター(装備)を完凸できてしまうというわけです。ガチャの被りでもらえる凸素材が若干寂しい量ですが、イベントでももらえる、かつ凸はそれなりに難しいくらいがいいという観点からちょうどいいバランスだと思います。
近年のプレイ無料ゲームは「このゲームは無料で楽しむことができますが…」という文言を出す割には楽しむために課金が前提になるような課金圧の高いゲームが多く蔓延っている状態です。そんな中このゲームは、本当に無料でそれなりに楽しめてしまうという稀有なゲームなのです。

2️⃣次に、ボイスが類を見ないレベルに存在している点についてです。
このゲームのキャラ全てのレア度にキャラストーリーがあるのですが、ネームドキャラにはレア度に関わらず全部ボイスが付いています。汎用ボイスを使っているだけでも及第点、メインストーリーやイベントシナリオフルボイスで褒められるレベルですがこのゲームそれ以外の全てにすらボイスがついている。こんなスマホゲーそうそうありません。
ボイスデータはテキストよりも大きくデータ容量を食ってしまうのでここまでボイスが入ってしまうととんでもない容量を食ってしまうのでは?と思われるでしょうが、なんとこのゲーム、ボイスダウンロード一定期間後に自動でボイスデータを削除してくれます。こんな仕様を実装してくれているゲーム見たことありません。

3️⃣そして、運営のユーザー対応が素晴らしい点についてです。
音ゲーの判定の微調整はもちろんのこと、それ以外の細かな部分でプレイヤーに寄り添ったシステム設計をしてくれています。
本ゲームにはスターアクトというスコア増加システムが存在しています。リリース当初では発動条件や利用法がわかりづらい状況でした。SNSでの反応を受け、約1週間でスターアクト発動に関するUI改善はもちろんのこと、その他の不具合の修正を行いました。
リリース初期のUIのユーザビリティ(扱いやすさ)改善というのは、大抵のゲームでは1周年などキリのいい機会にUI改変を行うことが多い印象です(悪く言えばその時期までサボります)。つまりそれだけUIの変更というのは大変であるはずなのに、ここの運営はとんでもない短期期間でこの仕事をやり遂げました。
そもそもこのゲームはメディアミックス作品として制作されたゲームで、アニメ放送後1ヶ月でこのゲームをリリースしています。大抵のアニメを元にしたゲームは3ヶ月以内にリリースされる、または不具合など銘打ってリリースを遅らせることはしばしばある業界です。不具合や大変なUI修正の早さやリリース、つまり納期の早さから、ここの運営のマネージャーを代表とした開発陣がとても有能であることがわかります。

以上の観点からこのゲームは素晴らしいゲームであると断言します。

ℹ️以下はこのゲームがより良くなるために必要だと考える事項です。つまりは私のわがままです。

1️⃣3DCGの顔グラをもっと突き詰めて欲しい
2️⃣スコアには関係のない判定難化が欲しい