Limbus Company:韓国発のインディゲーム会社「project moon」最新作の「Limbus c

韓国発のインディゲーム会社「project moon」最新作の「Limbus company」について以下の3点からレビューしていこうと思う。 1:ゲーム性 大まかに2種類の戦闘(両者共にターン制)が存在し、一つは囚人(キャラクター)が持つスキルを連鎖的に繋げて戦うスタイリッシュなものと幻想体という超常的な物体、生物、現象と戦うものが存在する。 このゲームのチュートリアルの情報量は非常に多く、初見での理解は非常に難しいので、実際に戦闘を行っていく中で少しずつ覚えていくのが良いと思われる。 また、第2章以降は難易度が上昇し、情報量が多い中で、頭と時間をフル活用しながら攻略する必要があるが、一度クリアすれば、選択式のオートが解禁される。ただし、昨今において多いフルオート形式ではなく、普通に負けることもある。 2:ストーリー、世界観 前前作の「Lobotomy corporation」から半年以上の時間が経っている中、倫理観がほとんど存在しない「都市」と呼ばれる地域を深掘りしつつ、「囚人もしくは人々の罪」をテーマとした“実存主義”的な物語となっていて、頭の中で「これからどのように生きようか?」といった感じに“生の哲学”的なことを考えることが好きな人にはぜひお勧めしたいものとなっている。 ゲームにおいてこういった人々や物事の本質をつこうとするストーリーは好きなので、個人的には和ゲーにおいて最も見習って欲しい事の一つだ。 3:不具合及び運営の対応力 「project moon」初のソーシャルゲームであるため、技術的なノウハウが不足しており、リリース時点で不具合が存在する。 しかし、不具合対応および修正メンテナンスの終わりが非常に早く、これからに期待といったかんじか。 以上です。 最後まで読んでくださった方は感謝申し上げます。